甘奈 G.R.A.D
おはようございます。こんにちは。こんばんは。人です。
ガシャ更新はSRだけで喜んでたのもつかの間、アンティーカ、アルストロメリアのG.R.A.D追加に震えてました。何も準備できてないよ。いきなりはやめてくれ運営君。
好きなキャラだし甘奈だけでも、と開いたら終始唸ってました。犬か何かか。ざくざく書き残すだけ書きます。
【care,care,care…】
いきなり不穏でびっくりだよ。個人的には感謝祭で描写されていた「変化への恐怖」にスポットをあてた内容かな?といざ!!
なーに俺はG.R.A.D凛世で鍛えたんだそうそう簡単には
対戦ありがとうございました。
いやこっちが「――え」ですけど。プロデュース開始早々一発目にこれってあります?????すでに力尽きかける。
そうだった。G.R.A.Dはユニットじゃなく個人でのものだったんだった。
甜花ちゃんと。千雪さんと。アルストロメリアが好きな甘奈にとってソロっていうのは今までになくとてつもない変化の一つ。
今までの自分とは違う自分とは?大崎甘奈とは?というトレーナーの質問に甘奈は答えることができません。
わぁやっぱり!!感謝祭コミュもってきおった!!感謝祭のコミュもおすすめなのでよろしくお願いします!!
甘奈にとってのアイドルは、やっぱりアルストロメリアっていうユニットが根底にあるのが前提にあるんだなと。WINGも感謝祭もユニット単位だし、アンティーカもこういうのあるのかな……イルミネ放クラは結構個人向きでしたよね…よね?
「アルストロメリアじゃない大崎甘奈とは」がわからないまま、レッスンを終える甘奈。
一人で悩んでいる時に、甘奈を見かけたPに声をかけられます。
おい…………
おい!!!
Pに相談できないまま、このコミュは終わります。メンタルがいくらあっても足りない。結華と甘奈は今回危なそうと、たかを括っていたけど予想以上でした。
プロデュース開始早々にこれ見せられて担当Pの人たち大丈夫?って思いました。大丈夫じゃなさそうですけど。僕は大丈夫じゃなかったです。
【こわいものはなに?】
悩んでいても時間は止まらない。甘奈はいつも通りに活動をこなしていきます。不安を悟られないように。
だけど人は、止まる時がある。進めない時がある。彼女にとってそれはおそらく今。
得体のしれない何かに怯えながら彼女は止まり続けています。コミュ名まんまですけど、ここではその『こわいもの』は出てきていないですね。
それを払拭するように。ひたすら練習をする甘奈を見て疑問を抱くP。あんたすごいよ。
聞いてみようとするも拒否をされるP。今回は甘奈の意思を尊重しようと、身を引きます。
家でも一人 ただ独りで抱える甘奈。「ちゃんとやって…成果で証明するから」と追い込みます。
アクアリウムとかお散歩サンライト(こっちは限定だから厳しいですけど…)のコミュ見てほしいんですけど、Pと甘奈ってお互いの信頼を口に出して言い合えるほどなんですよね。何かあったら頼るし、頼られる、そういう関係。アクアリウムのコミュ【Care of yourself】とか好きです。
今までその関係でいたのに、これ見せられてんもー辛すぎですよ。
多分甘奈としてはこれは「自分だけで考えて、自分だけで答えを出さなきゃいけないもの」と思ってる気がするんですね。真面目な性格が悪い方に転んでいる感じがします。
無事に乗り切って って自分に暗示かけてる時点で、それは無事に済むことは少ないんだよ…
【無理にでも浮かび上がる】(コミュ名マジで勘弁してくれ)
そんなある日、Pに甘奈宛にお仕事オファーの電話が来ます。ファッション関係ですね。
これで甘奈の気持ちも上がるだろうと、早速話をします。
アプリコット……?うっ、頭が………(過去イベント「薄桃色にこんがらがって」を見てください………お腹痛くなるかもしれませんがめちゃめちゃいいので…)
違うんやP君!!今甘奈に必要なのはそれよりも
あっ。
喜んでもらえたはず の後に間髪入れずに喜べてたかな ってあまりに非情じゃないですかね……どんどんすれ違っていくんですけど………
ここって、「喜んでいたのかどうか」の疑問よりも「喜ぶ『フリ』ができていたか」って方が感情として強かったのかなと思ってて。甘奈自身多分喜びもあるとは思うんですけど、それ以上に今の彼女は不安が大きくて。
でもそれを知られたくなくて。
だから頑張るから☆って喜んでいる『フリ』をして。それができてたかなってセリフと深読みしてます(厄介)
Pが持ってきたオファーを受けつつも、『アルストロメリアではない大崎甘奈』がわからないまま、仕事は進んでいきます。
ここ、本当「大崎甘奈」っていう女の子がよく出てると思いました。助けてくれ。
彼女自身不器用ではなく逆に器用寄りなタイプの娘なので、客観的にはあたかも全てが上手くいってるように見えるんですね。その中で甘奈自身も、人に○○してもらったから、期待してくれているからと真面目に向き合って頑張ろうとする。じゃあその頑張る中身って何?
練習になっちゃうんですね。おそらくそれしか知らないんです彼女は。努力の方法が多岐に分かれていない、すごく不器用な娘。
練習ができる娘、よりも練習するしかわからない娘 のように思いました。【無理にでも浮かび上がる】って、溺れる者は藁をも掴むじゃないですけど、そうした意図でつけたのかな。甘奈のコミュって英語と日本語あるけど何か基準とか法則あるのかな。
【突き放して(甘やかして)】
今回不穏コミュ名ばかりじゃありません???こんなの甘奈がPに私に厳しくして(意訳)ってやつでしょ確実に。謎の自信がありますよ。見なきゃダメ??辛いけど。
見かねに見かねたP、改めて話してくれないかと頼みます。
大丈夫だよ、で押し切ろうとする甘奈に一言
甘奈ではなくPのために頼むと。策士でしょ。
甘奈のためなると思うから話してくれ、とかだったら多分聞けなかったと思います。甘奈がPを信じていることを自覚しているであろうから言えたこの台詞。
そしてほらー!!やっぱりこういうコミューーー!!って頭を抱えました。そうだわな。そうなるわな。
だけど、ここで厳しい事を言っても甘奈のためになるような事は何一つないと思ってて、ただただ彼女を更に追い詰めるような結果にしかならないと思います。
そう思っているからこそ、Pはまず厳しくしない理由を言い、今の甘奈が求めているのは助けだと諭します。
必要なら遠慮なく言ってるよ って本心なんだろうなあと。それほど二人の漢検は強いものだと今までのコミュから見ています。シャニP頑張ってくれ頼む……
ぽつぽつと溢れだす甘奈の内をゆっくりと確実に受け止めるP。聖人だよあんた。
そしてPの考えたものがこれ。この生き方、本当にめちゃめちゃ怖いと思う。
上で載せた甘奈の台詞の中に「ずっとみんなに嘘をついてるみたいで」ってありますね。
甘奈ははじめから嘘なんて何一つついていないんです。だけどそう思っているのは、スタッフ達の関係者等から勝手に作られてしまった「仕事のできる大崎甘奈」「しっかり者の大崎甘奈」になろうとしている。
人が作った自分に、本来の自分がなろうとしているんですね。
前述、【こわいものはなに?】 の「こわいもの」とはおそらくこの理想と現実の差のような、そういうものだったんでしょうか。怖すぎる。
他人の求めている自分になる、なんて考えたくもないものです。そんなのできるわけがないしとやかく言われるようなものでもない。
いやーーいやだーーーー周囲の期待に応えようとして追い詰められていく図やだーーーー
今までのものが崩れかねない事もあってこの「かもしれない」はとんでもないプレッシャーだったでしょうね。
嫌われないかもしれない。でも完全に嫌われないとも言い切れない。すっごく今時の子なんだなってリアリティがあります。皆さんの周りにも似たような人はいないでしょうか?自分がそうなっていないでしょうか。
そんな彼女にこの一言。これを言えるのってすごいよ本当。
「皆が思っているのとは違う甘奈」が見えたとしても、拒絶されずに受け入れてくれる人はいる、支えたい人はいるはずだと言葉を続けます。
そう言い切れるのは、自分がそうだから。そう甘奈に言い示します。
言葉だけじゃなく行動でも示してきたP。すっげ。イケメンすぎんだろ。
……スゥーーーーーッ(息を整える)
え、かっこよすぎだけど。P、お前がNo1だ……
【うそなき天使】
日が経って、海外ブランドからの仕事依頼であるファッションショーを迎えたある日、甘奈はもう一つ自分の嫌なところがある、とPに話しだします。
私事なんですけど、自分が結構このタイプなのですごく自分にも刺さりました。
少しやれば形になるから ある程度はできるからって妥協をたくさんしてきたので、知ってることの中で止まっていたという言葉は痛感しました。そうなんです。ここまででいいや…、って言うのが出てきちゃうんですよね……
当然ですけど人はそう簡単には変われないのでやっぱり怖さはある。
だけど、Pはいる。
失敗して、失望されたとしてもPは最後まで付き合ってくれる。それなら頑張れるんじゃないかって前に進もうとします。そう思えるほど甘奈にとってPは大きい存在だし、Pにとっても甘奈は大きくて大切な存在です。え、良すぎ。
甘奈が望んでいる事とは。そして叶えるために必要な事とは。
『アルストロメリア』ではない 、アイドル・大崎甘奈になる事。
甜花にも千雪にも負けない、並んで立てるようなアイドルになる事。
そして
『アルストロメリアでいたい』事。
G.R.A.D序盤では『アルストロメリアでいたい』という「停滞」から
『アルストロメリアでいたい』という「前進」になりました。
選択肢:アルストロメリアはライバルだもんな
甜花だけではなく千雪もライバル。
そして、「二人に負けない大崎甘奈」という最大のライバル。絶対に負けられないですね。
【尻尾の先は♡】
えまって。急にふいんき変わりましたね…………
G.R.A.D勝利後のコミュは後日談的なものですかね。お疲れ様会ということで二人で。よかった…いや本当に良かったと思います……
改めてお疲れ様とねぎらうP。ナイスP。お前は最高―――
アマナサンチョットマッテ????ナンデ???
私、世間的に言われてるPラブも好きでして……いやそれでもダイレクトすぎない???
甘奈の初恋の人は、お友達って言えるほど遊んでる子じゃなかったけどそれとなく助けてくれたり、目が合えば笑い合ったり。そんな子だったんだと話し出します。オイオイ~~~~そんな人近くにいそうだなァ~~~?
だけど、好きって言われた時の返事はごめんなさいだったんだと続きます。
甘奈…幼稚園の時からAMANAAAだったんだな…とちょっと笑っちゃった。
幼稚園児すごいな。自分に一番の好意が向いていないのを知っていて告白するとか。すっげ。
「何も隠していなかった、そのままありのままの自分を見てくれていた。だから好きになったのかな」と思い直す甘奈。
え、これ告白では??
告白で良くない?完全に告白でしょ。ないしょのスイーツでも怪しかったけどさ、あそこはBelieveの関係だったかもしれないじゃん??って思ってたんですよ???これは完全に告白だろ………
シャニP…やっぱお前プロデューサーだわ…(錯乱)
お前まじィ?????正気????くそっまどろっこしいぜ…ちょっといい雰囲気にしてきます!!って横槍入れられても何もおかしくないとこですよここ????
ただこれで完全に甘奈→Pへの好意は確立された気がしますがどうなの……以降のPコミュどうなるんだろう……
と楽しみになったところでG.R.A.D甘奈編は終了です。
いや、最初から最後までめちゃよかったです…これ無料でええんか??ってなります。なりません??
感謝祭で上がっていた変化への恐怖、そして大崎甘奈っていう「個人」としての問題をあてつつ、彼女らしさもよくあげていたすげーコミュと思いました。G.R.A.Dやると基本的にメンタルガリッガリ削れてくのでぶっ続けは無理ですね。自分はこれ書くために見直してる間また唸ってましたし。犬かよ。
ここまで見てくれた人はありがとうございました。中々外見的な特徴も目立たずに後回しにされがちな娘ですが、少しでも興味が湧いてプロデュースしてくれたらなと思います。おやすみなさい。